今回は、”0から1になったら掛け算が始まる“という観点で、
お話をさせて頂きます。

 

複数の才能を掛け合わせることの大切さ

人には人それぞれの才能がありますが、
一つの才能だけで勝負していける人は稀とも言えます。

うまい才能の使い方というのは、
複数の才能を活用していくということです。

 

例えば、英語と中国語が出来る人がいるとしましょう。
それぞれの語学力で、飯を食っていこうとしたら、
ライバルがたくさんいてなかなか大変です。

しかし、英語と中国語両方出来る人となると、
その数は、グッと少なくなります。

そこで、差別化が出来るようになってきます。

さらに、そこに、対話力やスピーチ力、編集力、文章力などが
加わっていけば、さらにその人の社会的価値は高まっていきます。

 

1を超えることの重要性

ただ、ここで一つ問題があります。。

それは、英語と中国語は、どちらもプロのレベル
すなわち1を超えていなければいけないということです。

中途半端の段階、すなわち、0.8であれば、
0.8 X 0.8 =0.64となり、
逆に、数が小さくなります。

しかし、それぞれの才能が1.2になれば、
1.2 X 1.2 =1.44と数が大きくなっていきます。

さらに、もう一つ3という才能があれば、
1.2 X 1.2 X 3 =4.32と、更に大きな相乗効果が見込めるようになってきます。

 

つまり何が言いたいのかというと、
それぞれの才能が1に達しない段階であれば、
いくら才能を掛け合わせても、増えないけれども、
1を超え始めると、本格的に相乗効果が始まるのです。

 

アフィリエイトに当てはまる掛け算方式

実は、アフィリエイトでも同じことが言えます。

例えば、ブログアフィリエイトをやっている人の場合、
稼げるためのシステムを作らなければなりません。

メインブログ
無料レポート
メルマガ
サテライトサイト
ランディングページ
特典
ライティング(これはスキルですが)
商品の選定

などなど、

 

それぞれの分野をじっくり育てていく必要があります。
そして、それぞれの分野が1を超えない段階では、
どんなに掛け合わせても、数は増えるどころか減るばかりで、
実績は生まれて来ないのです。

アフィリエイトは、最初の3~数か月稼げないというのは、
そういった理由があるからなんですね。

しかし、それぞれが1を超え始めると、本当の掛け算が始まります。
相乗効果が生まれてくるのです。

 

検索エンジンも、30~40位ぐらいだったら、なかなかアクセスが
増えないけれども、検索結果の1ページ目に入ったら、
グッとアクセス数が増える。

そこに、成約率の高いランディングページを作っておけば、
アクセスの伸びに従って成約数もグッと増えてくる。

 

そんな感じで、それぞれの分野が1を超えるシステムを
作ることが出来れば、波に乗っていけるようになります。

 

それまで、いかに耐え忍ぶことが出来るかが大切になってきますが、
残念ながら、1を越える前に諦めていってしまう人が
たくさんいるというのも一つの厳しい現実です。

 

是非、1を超える分野をたくさん作れるようにがんばっていきましょう!

 

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